11/18 北村透谷 読書会(第10回)『漫罵』、『万物の声と詩人』開催のお知らせ 

11月18日(土) 16:00〜、バー 祇園或いは、「」 にて、
『漫罵』、『万物の声と詩人』の北村透谷読書会が開催されます。

皆様、こんにちは!この度、私たちむすびらきでは、北村透谷の詩や評論に触れ、その文学的影響を深く理解しようとする読書会を開催します。明治時代の文壇を牽引した透谷の作品に、共に耳を傾けましょう。

この読書会では、北村透谷の『漫罵』、『万物の声と詩人』を取り上げます。

理想と現実の矛盾に苦しみながらも、独自の文学世界を築いた透谷の功績をみんなで讃えましょう。

*読書会は、オンラインでもご参加いただけます。むすびらきのオンライングループDiscord

北村透谷 とは? 明治期の評論家・詩人、北村透谷の人生と影響

明治時代の評論家・詩人である北村透谷(本名:北村門太郎)は、近代的な文芸評論を行い、島崎藤村らに多大な影響を与えました。彼は神奈川県小田原市で生まれ、幼少期は厳格な祖父と愛情薄い継祖母に育てられました。このことが、彼の性格形成に大きな影響を与えたと言われています。

東京専門学校(現・早稲田大学)政治科に入学後、民権運動に参加しましたが、過激化する運動から離れました。1888年に洗礼を受け、民権運動家石坂昌孝の娘ミナと結婚し、翌年には長編叙事詩『楚囚之詩』を刊行しました。

1892年に発表した『厭世詩家と女性』で文壇に登場し、1893年には島崎藤村、星野天知らと雑誌「文学界」を創刊。彼らの浪漫主義運動を主導しました。恋愛至上主義的な考えが特徴的で、文学は世俗的な功利を求めず、人間性の深い真実をこそ求めるべきと主張しました。

『人生に相渉るとは何の謂ぞ』、『内部生命論』、『漫罵』などの評論を次々に発表しましたが、理想と現実の矛盾に苦しみ、1894年に自ら命を絶ちました。

北村透谷の生涯は短かったものの、その思想や作品は後世に大きな影響を与え、現代の文学界にもその名が轟いています。

漫罵、万物の声と詩人

今回の読書会で読む項目の『漫罵』、『万物の声と詩人』は青空文庫でも読めます。

イベント詳細

📅 日時: 11月18日(土) 16:00〜
📘 主題: 『漫罵』、『万物の声と詩人』
📍 場所: バー 祇園或いは、「」

💻 オンラインでも参加可能です: Discord

読書会では、参加者が持ち寄った知識や意見を交換し、一緒に考えていくことが大切です。ぜひ、この機会に北村透谷の思想や哲学について学び、新たな発見をしてみませんか?

皆様のご参加を心よりお待ちしております!

参加方法

むすびらきの読書会には、直接対面形式の他に、オンラインでもご参加いただけます。
どちらでも参加しやすい方をお選びください。

直接ご来店の場合

開催日時に、バー 祇園或いは、「」にお越しください。京阪電車、祇園四条駅が最寄りです。
店頭では、1ドリンクのご注文をお願いいたします。

オンラインでの参加の場合

むすびらきのオンライングループDiscordにご登録の上ご参加ください。

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アクセス

BAR 祇園 或いは、「 」

飲み屋でありながら飲み屋でない、日常と非日常の狭間の空間。真剣な対話や議論に相談、愉快な会話まで色々。京都祇園北側

〒605-0062
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アクセス

  • 京阪電車、祇園四条駅から徒歩7分。
  • 京阪電車、三条駅から徒歩10分。
  • 阪急電車、四条河原町駅から徒歩8分。
  • 地下鉄東西線、東山駅から徒歩10分。

この記事を書いた人

むすびらき

『「雅び」─あそび、たのしむ。Eleganti mente, ludamus, fruamur』を理念とし、私たちむすびらきは、あそび、たのしみつつ、
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