哲学者鑑定士による
算命学鑑定

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鑑定の相談

東洋哲学研究の一環として、算命学の研究・鑑定を行っております。
算命学は、古代中国に発祥した十干十二支の干支歴と陰陽五行説に基づいて、その人の運命を算出し占う東洋占星術です。
弊法人では、哲学者・著述家の副理事長山内雁琳が算命学による宿命・運命鑑定を行っております。


算命学とは、古代中国に発祥した十干十二支(六十花甲子)の干支歴と陰陽五行説(万物を陰・陽の範疇と木・火・土・金・水の五元素の連関と循環から見る思想)に基づいて、その人の運命を命式として算出し占う東洋占星術です。同様の占法として著名な四柱推命との相違は、産まれた時間から算出される時柱を用いないことにあります。日本では、高尾義政先生によって大成され、それを基礎として多くの流派に分かれています。


私が初めて算命学に出会ったのは昨年、令和4年のことでした。
私の人生の道行を見るに見かねた母が、こんな占いを見つけたと言って教えてくれたことがきっかけでした。
算命学の占い師の方が私の命式に当て嵌まる要素を解説している動画やブログ記事を母が送ってくれたのでした。
あなたにはかくかくしかじかの特殊な条件が当て嵌まっているから気をつけなさい、と、母は言いました。


そう、特にコロナ禍に突入して以後、私の人生は無茶苦茶になり続けていたのです。


最高幹部を務めていた団体の内部抗争による分裂と崩壊、力を注いでいた団体YouTubeチャンネルの閉鎖、資産の無いまま始めた事業の失敗、方向性の相違による馘首、友人達との不和、そしてTwitter上のキャンセルカルチャーを巡る抗争に絡んだ告訴、大学非常勤講師の契約更新の拒否、その関連により辞めざるを得なくなった副業……本当に様々な人や勢力と争い続け、色々なものを喪い続けるこの数年でした。

さて、算命学は非常に難解で、六十干支と五行陰陽説から成るその基礎を理解するだけでもとても努力が必要です。
それぞれ陰陽五行の性質を持つ生年月日の干支から、個人の性格などを表す「十大主星」と人生の諸段階の運命を暗示する「十二大従星」を割り出す点に、そして何より「天中殺(四柱推命における空亡に相当)」を重視する点に算命学の主だった特徴があります。

しかしながらそれのみならず、厖大な数の、非常に複合的な占法が算命学には備わっています。それら様々な要素を総合的に勘案し、本人の性格、能力、適性、行動領域、両親や兄弟姉妹、更には家系や子孫との関係、恋人や配偶者との相性、健康、財運、目上・目下・同輩といった様々な人とのあらゆる関係、そして過去・現在・未来の運勢など人生に纏わる種々の事象を鑑定していくのです。

実際に学んでいく中で分かったことですが、私の命式は非常に特殊なものでした。私の命式では、普通の生き方を極めて選び難い性質をもつ要素が幾重にも重なっていたのでした。

そこでは、私の来し方の全てが、私という人間の全てが、見事に言い当てられていたのでした。その行く末も、きっとこの通りになるだろう。そんな直感が胸を貫きました。

その驚きが強烈な原動力となって、日夜勉強を深めては知人達を鑑定し続けていきました。知人達を鑑定すればする程、算命学の空恐ろしくなるまでの精度が身に沁みて感じられていくのでした。

そして算命学の基本的な考え方は、儒家思想から道家思想までを貫き、我が国の陰陽道にその基礎を与えている、中国思想の根源的な自然哲学である陰陽五行説にそのままに関わっています。このことも、東洋思想に学問的な関心を抱いてきた私の興味を強く唆りました。
東洋の予知学である算命学では、天人合一という東洋思想の蘊奥が実践的な占技へと昇華せられています。そのことに気付いた時が、学者としての私の学問的な関心が、実人生を生きることに繋がった瞬間でもありました。

かくの如く算命学の研鑽を続ける中で、いつしか私は、東洋のこの深き智慧を、皆様にもお伝えする秋が来たと確信致しました。
学問研究の傍、京都の繁華街で街頭やカウンターに立って長きにわたり働き続けていた私は、数え切れない程の多種多様な人々に出会い、そして時には人生相談に乗って参りました。その来歴からよくよく鑑みるに、算命学の鑑定という、「万物の根源からの人生相談」こそ、私の最も得意とする仕事であると気付かされました。
酒場は人生の縮図、ありとあらゆる予想だにせぬことが巻き起こり、ありとあらゆる話が飛び交います。かつてその渦中で見聞し体験したことは、今の私の力になっております。どうぞ何なりとご相談くださいませ。


算命学は、あなたの人生行路に必ずや役に立ちます。それは少なくとも、あなたの人生行路に一筋の光を投げ掛けてくれるのです。

ようこそ、
陰陽五行の大宇宙へ!

算命学鑑定(60分)

通常鑑定金額:4,000円(現在☆特価☆3,000円)
相性鑑定金額:6,000円(現在☆特価☆5,000円)

鑑定士~

山内 雁琳

1990年生。九州大学文学部卒業後、京都大学大学院文学研究科思想文化学専攻宗教学専修にて氣多雅子教授・杉村靖彦准教授(当時)の指導を仰ぎ、修士号取得。同博士後期課程単位取得退学。専攻:フランス哲学、宗教哲学。元甲南大学非常勤講師。主な著書・論文に、「優美と英雄:ラヴェッソンの目的論と神論」(『宗教哲学研究』第35号)、「潜在的本能としての道徳と宗教:ベルクソンにおける「閉じたもの」について」(『西日本哲学年報』第25号)、「裂開する唯心論:ラヴェッソンとの比較から見たベルクソン」(『宗教学研究室紀要』第12号)、「道徳教育の中の宗教:「宗教」概念の揺動と「京都学派」」(共著『道徳教育はいかにあるべきか:歴史・理論・実践』、ミネルヴァ書房)など。『現代フランス哲学入門』(ミネルヴァ書房)、『総特集 九鬼周造』(青土社)、『ベルクソン『物質と記憶』を再起動する』(書肆心水)などで分担執筆・解説・翻訳。山内雁琳として『正論』、『情況』、『時事評論石川』など論壇誌にも寄稿。
現在、NPO法人むすびらき副理事長。

★フォロワー10000人超え!
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「私が算命学に出会ったのは令和4年、やること為すこと悉くが失敗に陥り、名誉毀損訴訟まで抱えてしまってどうしようもなくなった時のことでした。算命学、それは陰陽五行説から全てを体系的に導き出し、人生のありとあらゆることを言い当てる驚異的な占法です。そして、哲学者として西洋哲学のみならず東洋哲学にも関心を抱いていた私は、何よりその精緻極まりない宇宙観に惹かれました。

皆様の人生にも、この算命学の深き智慧を授けたい。そんな想いから、私は鑑定を始めることに致しました。

失敗は成功の母と言いますが、この東洋の予知学の広く深い見識は、私の人生の失敗を同じように人生に悩み苦しむ全ての方々を活かす種へと変えてくれました。